前職で私が社長に言われた言葉です。
意を決して入った転職先は、異業種異職種で、憧れの職種でした。
だから、入ってからは出来ることはがむしゃらにやってきたつもりだったけど…
入社4ヶ月目で戦力外通告され、
「明日から来なくて良い」と、実質解雇でした。。
もーー、メンタルは崩壊。。
何度も夢にうなされ、無意識に涙が出ることあったけど、
この言葉から考え、前を向くことが出来た経緯を残しておきます。
感情は抜いて、言葉を冷静に考える
・読解力がない
・語彙力が足りない
・仕事を舐めるな
などなど…
社長からは散々と言われました。。
が、感情を省いて言葉だけを冷静に考えると、、、図星な部分もあるんですよね。
今まで、長く一社で勤めていたため、私の欠点は長年の経験など他でカバーされ、そこまで指摘されたことはありませんでした。
そして、私も欠点と思いつつ、特に危機感なく過ごしてしまっていました。
でも、会社が変われば違いましたね。
中途採用者には、やはり「即戦力」を求めている。
特に、ある程度の年齢で入社したので、企業側の期待値が高かく、「ミスマッチで採用されちゃったな」と思ったことは何度かありました。
そして私は、「やってみます」と言って、背伸びしながら、色々と引き受けてしまったんですね…
当然、能力以上のことを任され、周りが納得いく成果は全く出せず。。
実質解雇という早々に見切りをつけられたなと悲しかったです。
今考えると、
転職したてで分からないことだらけだし、「教えて貰おう」という姿勢が強かったのかなとも思ってます。
中途採用者には、やはり「即戦力」を求めている。
「教えて下さい」の姿勢ではなく、
「自分の能力を発揮すること」が出来てなかったなと。
(そもそも、自分の能力を発揮出来る場所でもなかった…)
ここで、正社員中途採用者の見られ方を学びました。
自分の大事にしていることが分かった
色々と散々言われたけれど、ほとんどその通りだったから、辛くても何とかしようと頑張ってきました。
でも、一番言われて傷ついたのが、
「あなたに可能性を見いだせない」
でした…
コレ、なんでこの言葉が一番辛かったのか…
たぶん、自分が大切にしていることを否定されたから。
私は、前々職(人材派遣会社)で、希望を抱いている人の就業先を見つけ、配属に導くお仕事にやりがいを感じていました。
それは、「誰にだって可能性はある」「誰にだって強みはある」と信じてるから。
そして実際配属されて、本人頑張って成果を出してきた人たちを見てきて、
ん?と思う様な人も、仕事に直接結びつかなくても、キラリと光る一面を持ってて、
そこに気づいてあげると、本人イキイキと仕事するんですよね。
だから、やっぱり、
「誰にだって可能性はある」「誰にだって強みはある」は大事にしたい。
ココを否定されたから、
私の信念を否定されたから、
めちゃくちゃ辛かった。
でもさ、
よく考えると、
「可能性を見いだせない」と言ってきたのは、社長さん1人だけなんですよね。
他の人からは言われたことなかったんです。
だから、
そんな1人の言葉に凹んで、自分の時間を台無しにするの、もったいないな。と。
自分の信念は、他人に壊されたくないな。と。
私がこの信念を証明することで、逆に社長をギャフンと言わせたい。
人にはいくらでも可能性はある!強みはある!と。
そんな想いから、今の訓練校のお仕事、頑張っています。
「人にはいくらでも可能性はある!誰にだって強みはある!」
ココを大切に想っています。
まとめ
とはいえ、
企業も営利団体だから、悠長に個人の成長を待っていられないのも事実。
実際、実質解雇されたからこそ、今のお仕事に行くことできた。
解雇されなかったら、いつまでもしがみついて、苦しい思いしてたかもな。
そう思うと、社長さんに感謝?かな?と。
何事もにも、意味はあると感じました。
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