わが家では、普段、ワールドワイドキッズのCDをかけ流しに使っています。
かれこれ1年以上毎日かけ流しているのですが、
CDを聞いていて、どの曲も耳障りなく程よく聞けます。
なぜだろう…調べたところ、
マザーグースの曲が多いのです!!
今回は、ワールドワイドキッズの歌にあるマザーグースをご紹介します。
ワールドワイドキッズを検討中の人
良質な英語の歌を知りたい人
マザーグースとは
《がちょうおばさんの意》英国の伝承童謡の総称。ロンドンの出版業者ジョン=ニューベリーが1765年ごろ刊行した「マザー=グースのメロディー」に由来する名称。子守歌・物語歌・早口言葉・ナンセンス歌などを含む。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
イギリス発祥の歌からアメリカ発祥の歌も加わり、その数800~1000と言われているようです。
日本では「マザーグース」として知られていますが、
イギリスでは伝承化された曲だけでなく、新作を含む総称「ナーサリーライム」が通称のようです。
形式は、子守歌、短い物語歌、早口ことば、数え歌、言葉遊び、なぞなぞ等多岐に渡ります。
歌詞の中に当時の風刺を含んだものもあり、英語文化を理解する上では、童謡の知識はとても役に立つようです。

何より、
今も英米で親しまれている曲を、小さいころから「知ってる!」というのは、
初めて出会う海外の人との話の共通点にもなりますね。
ワールドワイドキッズのマザーグースの曲は?
各ステージにいくつもマザーグースの曲が入っています。
曲名をYouTubeのリンクと一緒に紹介します。
マザーグースには怖い話の曲もありますが、ワールドワイドキッズでは選曲されていません。

ワールドワイドキッズでは、幼児向けにゆっくりめにアレンジしたものも多く、YouTubeで聞くよりも聞きやすい曲も多いです。
・Wheels on the Bus
・Open Shut Them
・Five Little Monkeys
・Puff, the Magic Dragon
・Rock-a-bye Baby
・Pat-a-cake, pat-a-cake, baker’s man
その他、調べたstage1~stage6でのマザーグースの曲です。
- London Bridge
- Head, Shoulders, Knees and Toes
- Old MacDonald Had a Farm
- Mary Had a Little Lamb
- Hickory Dickory Dock
- Hokey Pokey
- Twinkle, twinkle, little star
- This Little Pig Went to Market
- Finger Family
- Ten Fat Sausages
- Humpty Dumpty
- I’m Little Teapot
- Pease Porridge Hot
- The Muffin Man
- Are You Sleeping?
- Dance to Your Daddy
- Did You Ever See a Lassie?
- The Bear Went Over the Mountain
- Row, row, row your boat
- Rub-a-Dub-Dub
- This Old Man
たくさんありますね。
ワールドワイドキッズのCDには、マザーグースの他にオリジナルの曲や、ミュージカル曲も入っていて、子どもが口ずさみやすい曲が多いです。

英米で親しまれているマザーグースを通して、英語の独特なリズムやイントネーションを身につけられるのは嬉しいですね。
マザーグースの英語の絵本(CD付き)
おうち英語をしている人は、マザーグースのかけ流しをしているご家庭も多いですね。
私はずっとワールドワイドキッズ1本だったので、そろそろYouTubeや他のCDも使って、
色々な角度からもマザーグースに触れてもらおうと実践中です。

Wheels on the Busのループ再生にハマってるよー
こちらは、子どもが持ちやすい小さめサイズの絵本です。
きれいなイギリス英語を聴かせたい人にはおすすめです。
楽天市場内では、教育・教材ジャンルで1位を獲得していて、多くの人に評価されている絵本です。
後ろ冊子に歌詞と簡易的な意味が書かれています。
発音ルビが書かれているのは、英語が苦手な親としては嬉しいです。
脳科学者・茂木健一郎さん推薦ということもあり、おすすめ出来る絵本です。
最後に
マザーグースは日本で言うわらべ歌や「桃太郎」「浦島太郎」などと同じ幼児期から語り継がれているものです。
そのため、色々なサイトで見受けられるマザーグースの英語の効果には、
・英語のリズムが身に付く(韻、チャンツ等)
・身体を動かしながら遊び感覚で英語を覚えられる(手遊びや体を動かして遊べる)
・短い歌で歌いやすい(30秒ほどの歌もある)
・語彙が増える(ことば遊びの歌も多い)
・英米人の知識と共有する部分ができる(英語文化を理解することが出来る)
等が挙げられています。

まさに良いことづくし!
マザーグースを読み聞かせや、DVD、YouTube、CDで聴いて英語が好きになってくれるといいですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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